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肩甲骨の内側の痛み【伸びているけど縮んでいる】

こんにちは、広島ストレッチ政本です。
今日は肩甲骨内縁の痛みについて書いていきたいと思います。 この痛みにも色んな原因がありますが、特にこの時期に起こりやすい痛みについてです。

肩甲骨内縁には菱形筋という筋肉があります。これは肩甲骨を内側に寄せる役割があります。
長時間のデスクワーク、寒さ、ストレスなどにより肩がすくんだり、猫背になることで大胸筋や小胸筋、前鋸筋の収縮がおこり肩甲骨が外側に引っ張られます。こうなると菱形筋は伸びて無理に引っ張られた状態になります。しかし、菱形筋の役割としても機能しないといけないので、伸ばされている状態から肩甲骨を元の位置に戻そうと収縮を頑張ります。 
この時に『伸びているけど縮んでいる』という筋にとっては一番ストレスのかかる状態が出来上がるわけです。 この状態が続くことで、筋自体がヘルプ信号を出します。これが痛みとなって肩甲骨内縁の痛みとなるわけです。

最近肩甲骨の内側が痛いと思う方がいましたら
体の前側のストレッチ、大胸筋、小胸筋、前鋸筋、上腕筋などを意識してストレッチしてみてください。

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