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ストレッチセミナーを受けてきました!

こんにちは。HIROSHIMAストレッチの楠本です。

12/2(日)に香川県でストレッチのセミナーを受けてきました。
香川と言えばうどん(笑)

専門学校時代の先輩に声をかけて頂き、関東を中心にセミナーを展開されている細井先生のセミナーを受けてきました。

ストレッチはなぜ効くのか、ストレッチをすると身体の中でどういうことが起こってんの?って感じの座学から、実際の実技まで
休憩挟んでみっちり8時間のセミナーでした。


今回大事だと思ったことは『伸張反射を起こさせずにストレッチをする』ということです。
ストレッチの教科書や本などにはよく書かれていますがこれを起こさないでストレッチするという事が難しかったりします。

伸張反射って中学生の時の授業でやった脚気の検査方法のあれです!
腰かけて足をぶらーんとした状態で膝の腱(膝蓋腱)を叩くと、膝から下がぴくっと動く反射です。

あれは何が起こっているのかというと
①膝の腱を叩くと瞬間的に太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が引き伸ばされます。
②その筋肉内にあるセンサー(筋紡錘)が伸ばされたーということを感知して、脊髄まで情報を送ります。
③そこに到達した情報は運動神経を伝わって、太ももの筋肉を縮める方向の指令を出し、実際に筋肉が縮みます。
④結果、膝から下がぴよーんとなるわけです。

つまり、筋紡錘が反応すると筋肉は縮んでしまうわけですね。
ストレッチしてるのに筋肉が縮んでは意味がないですよね。伸びてないわけだから。

という事でこの『伸張反射』を起こさないようにストレッチしましょうという事を学んできました。

皆さんにこの場でお伝えできることは、急に伸ばさないという事です。
急に伸ばすと大体この反射は起こるそうです。
なのでジワーっとゆっくり伸ばすという事が大切です。


当店でもセルフストレッチをお伝えしていますが、ジワーっと伸ばすことを心掛けてくださいね!



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