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肩関節と股関節の関係

こんにちは。HIROSHIMAストレッチの楠本です。

片側のお尻や腰が痛くなっていませんか?
肩こりを右側ばかり(もしくは左)感じてませんか?

それは痛む部分だけの問題ではないかもしれません!


肩と股関節って一見関係なさそうですが、とてもつながりが深いんです。
歩く時や走る時、肩と股関節がクロスして動きますよね?
右足が前に出る時、左手が前に出るという感じです。
普段意識してない当たり前のことだと思いますが、これってかなり重要なんです。
この連動が上手くいっていない時、肩や腰周辺など身体に違和感が出てくることがあります。


この連動を作っているのは、
一つは筋膜の繋がりです。肩と股関節から太ももにかけて筋膜の繋がりがあるんです。
例えば右肩から背中を通って左の臀部を通って太ももの後面までいくようなかたちになってます。
これは運動をする時に顕著で、野球の投球動作やテニスのサーブなどには必ず感じる筋膜のラインです。

もう一つは経絡の繋がりです。肩後面を通る経絡と背中、腰、臀部を通る経絡が目で交わります。
手の太陽小腸経と足の太陽膀胱経という経絡です。
走行的には右肩と右股関節という感じですが、この膀胱経という経絡は頭で左右交わります。
ということは気血の流れとして、右肩と左股関節のようなクロスするような関係も考えられるのではないかと思います。

特に経絡の繋がりではで交わるので、目の酷使により肩だけでなく、腰やお尻の痛みに繋がることも考えられます。
最近は仕事でもプライベートでも目を使うことが多いと思います。

この筋膜や経絡の連動をストレッチをしながら良くすることでカラダが変わって症状が無くなってきます。

いつもこっちばかり痛むなぁというのが思い当たる方、一度カラダのチェック、メンテナンスをしてみてはいかがでしょうか?


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