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骨・筋肉・筋膜の流れ

背骨には頸椎・胸椎・腰椎・仙骨があります。1次弯曲といって後弯しているのが胸椎、仙骨。2次弯曲といって前弯しているのが頸椎、腰椎です。このS字カーブを描くことでサスペンションのような機能を獲得すると言われています。この中で胎児の時に一番早くできる骨は胸椎でありその弯曲が最初なので1次弯曲と言われており、立位に適応するために2次弯曲が出来てきます。
なので基本的に2足歩行(立位や座位も含める)で負荷のかかるポイントは2次弯曲になります。
カラダ全体でみた時の2次弯曲は首、腰、膝、足裏になります。首、腰、膝と聞けば「確かに」と実感してもらえるのではないでしょうか。
そして筋肉はこの骨と骨をまたいで屈曲や伸展、回旋などの動きや姿勢保持に役立っています。筋膜はこの筋肉を包む膜であり、コラーゲン線維に富んでいます。筋肉の滑り(動き)を円滑にする役割もあり、単独の筋肉に付くというよりは連続性があり筋肉間を繋いでいます。
例えば、普段デスクワークをする人であれば、首がどうしても前に入ってくる癖がつきやすくなります。
これは顎の咬筋や首の前にある頸長筋の異常をきたしやすくなります。このことで筋膜上の繋がりとして
胸内筋膜や腸腰筋(腰、大腿部)、下腿の内側にある後脛骨筋にも影響を及ぼします。逆もまたしかりです。この場合は先程いった2次弯曲に対する負荷が痛みや張りを起こす可能性があります。しかしこの場合、原因はそこではないですね。
このように痛みの出ているポイントと原因は往々にして違うことがあります。これが揉んでもなかなか良くならない要因の一つです。根本的なもっと大きな原因としては体の使い方の癖や習慣が隠れていますが、これを手助けするのが、施術家の役割ですね。

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