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ブログ 2021年3月

たんぱく質とは

こんにちはHIROSHIMAストレッチの中林です。
今回は、たんぱく質についてお話します。

たんぱく質とは、アミノ酸が多く結合した高分子化合物で、筋肉や臓器など体を構成する要素として非常に重要なものです。
 その他にも、たんぱく質はアミノ酸の組み合わせや種類、量などの違いによって形状や働きが変わり、酵素やホルモン、免疫物質としてさまざまな働きがあります。

たんぱく質を構成するアミノ酸は約20種類あります。
そのなかでも体内で合成できなかったり合成速度が遅い場合には食事から摂取するしかない為、必須アミノ酸と呼ばれています。
必須アミノ酸は9種類ありますが、そのなかの【バリン、ロイシン、イソロイシン】は分岐鎖アミノ酸(BCAA)と呼びます。
BCAAは身体に運動後の疲労を貯めないようにしてくれたり
筋肉分解を防いでくれたりします。


日本人のたんぱく質の食事摂取基準が
18歳以上の男性の推奨量は60g/日、女性では50g/日です。身長が伸びる思春期ではもっとも必要量が多くなり、15~17歳男性では65g/日、12~17歳女性では55g/日となります。
このように思春期は、成人よりも積極的にタンパク質を摂っていく必要があります。


たんぱく質不足になると身体を作る材料が減ってしまうので筋肉の減少し身体の基礎代謝が下がってしまったり、
集中力・思考力が下がってしまう事もあると言われています。
日常的に摂取するために様々な食材やプロテインドリンクからたんぱく質を摂取をしていくことが大切になります!
ぜひみなさんも有効的にたんぱく質を摂取し、身体の変化を実感してみてください!!

足底アーチ

こんにちは、HIROSHIMAストレッチの奥山です。
今日は前回の続きで足底のアーチについてお話します。

まず足底には『内側縦アーチ』、『外側縦アーチ』、『横アーチ』の3つのアーチがあります。
これらは小指球、母指球、踵の3点が支持点となってアーチを構成しています。
アーチの役割としては、地面に足が接地し荷重が加わった際、地面からの衝撃を吸収し、
足や足関節、さらには膝関節、腰などへの負担を軽減する重要なクッションの役割があります。
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このアーチが低下してきてしまうと、偏平足や外反母趾を引き起こしやすくなります。

よく足の中央で立ってくださいとか、土踏まずを意識してみて下さいとか聞くと思いますが、
イメージしにくかったりすることはありますよね。

理由は、体重をかける時に第一趾にかけるとアーチは低下しますが、
反対に第三趾以降に体重をかけるとアーチは高くなってくることが研究されています。
なので、第二趾が中心と考えるのが最も自然なのです。
ここからは意識になってくるので意識付けが大事になってきます。

もう少し詳しく知りたい方は、
私に聞いてください!(笑)お待ちしております。

腸腰筋と腹横筋

こんにちは。HIROSHIMAストレッチの中川です。

今日は前回の続きで関節トレーニング実践編となります。
腰痛がある方はぜひ試してみていただけたらと思います。

まず初めに腰を支えている重要な筋肉についてお話します。
腰を支える筋肉には腸腰筋と腹横筋があります。
勿論これ以外にも支える筋はいろいろありますが今回はこの2つの筋肉の関節トレーニングを紹介していきます。

○腸腰筋


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足の裏と裏を合わせて座ります。
次にその状態から骨盤を立てたままでおへそを踵へと近づけます。

この際の注意点として、膝を90度以上曲げないことと背中が丸まらないように骨盤を立てたままの状態で行うことです。
この時、股関節の前側付近に効いていたら正解です。

もしもこれが難しいなという方にもう1つ紹介しておきます。
それがこちらです。


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まずは仰向けになります。
それから先ほどと同じように足裏合わせて膝の曲げ伸ばしをしていきます。
この時、股関節はしっかりと外旋させて開くようにします。
これはゆっくりと10回行いましょう。
○腹横筋


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横向きで寝て下の手を腕枕にします。
この時、下になっている側の脚の膝も伸ばしておきます。
腕枕をしていない方の手は手のひらを広げたまま身体の前側に伸ばします。
上側の脚を上げ、手は下方向に上側の脚は上方向に力を入れます。(骨盤挙上と肩甲骨下制)
この時、足関節は上に向け(背屈)下腿は内側に向けます(内旋)
お腹の横の部分に効いていたら正解です。


おそらく写真を見ながらの方が分かりやすいと思いますので細かいところにも気をつけながら行ってみて下さい。


今回は3つの関節トレーニングを紹介しましたが、10秒3セットで行ってみて下さい!
また自分は腸腰筋と腹横筋どっちをやるべきなのかというところですが、両方とも腰を安定させる筋肉には違いないので両方やることをおススメします。
そして関節を守るという面から朝に行うのがいいかもしれませんね。
色々と言いましたが、正しいフォ―ムで無理せずにやってみて頂けたらと思います。
長くなりましたが本日もありがとうございました。




足部の解剖学

こんにちは、HIROSHIMAストレッチの奥山です。
今回は足部関節についてお話します。

皆さんは普段の歩行や運動中に足を捻った経験はありませんか?
しかもいつも同じような捻り方をしてたりすると思います。
これ実は足首の仕組みが関係しているんです!

まず足には距骨と脛腓骨の間にある距腿関節という関節があります。
この関節の動きは底屈(足先を下に向ける動き)と背屈(足先を上に向ける動き)の2つの動きをします。
ここで動かしてみると底屈よりも背屈の方が行きにくかったりすると思います。これは距骨という骨が関係しているんです。

距骨とは図のような踵の上にある骨の事で、前面の方が幅が広く後方は幅が狭いつくりをしています。
足首を背屈させたときに距骨は後方に動き、関節自体の安定性が増しますが
反対に底屈は、距骨が前方に移動して不安定になります。


足首の運動は、底屈をすると内反しやすく、背屈をすると外反運動が伴ってきます。
なので、底屈をした時に足首が不安定になり内反捻挫してしまいます。

次回は足のアーチについてお話します。

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