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ブログ 2022年3月

ちゃんと首の筋肉使えてますか?

卒業式に歌った歌は『道』ではなく、『仰げば尊し』です。これで年齢がだいたいわかるとの噂です。
どうも楠本です。

今日は首の筋肉のお話です。
トレーニング方法とかはちょっと解説が難しく、載せれないのでホント文字だけです(笑)
首についてご興味がある方のみ続きをどうぞ!



『寝つきが悪いのよねー』、『めまいがしやすいのよねー』

その症状、もしかすると首の前側にあるインナーマッスルが使えていないかもしれません。
首の前面のインナーマッスルが使えないと『胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)』という筋肉を使って頭を動かすようになります。
すると使い過ぎにより、胸鎖乳突筋が硬くなってしまいます。


胸鎖乳突筋付近には星状神経節という交感神経があります。
胸鎖乳突筋が硬くなるとこの星状神経節を圧迫したりする可能性があります。
このことで自律神経の乱れにつながり、寝つきが悪いとかめまいがするなどの症状が出現する事が考えられます。

いつも言いますが、めまいなどの症状は他の原因によって引き起こされることもありますのでご注意ください。


パソコン作業、スマホ・タブレットを触る時間が長い方はやはり、この筋肉が緊張しやすいですし、過去にむち打ちを経験された方も緊張しやすいです。

更に姿勢にも影響します。
よく耳にするストレートネックの原因となりうる可能性があります。


なんか首がおかしい。
寝つきが悪きかもしれない。
など不調が思い当たる方は一度、ご相談ください。

ストレッチ整体に加え、ここでは載せれなかったセルフケアやトレーニング方法をお伝えします。
日々の身体のケアをお忘れなく。

今日はこの辺で!またね~



 

この春、力みのない身体作りをしませんか?

近所の桜が咲いてました!すっかり春ですね~!

さてさてみなさん、年度末で忙しかったり、はたまた新年度が始まる緊張で肩に力は入っていませんか?ということで、今日は【力み】について!身体がなかなか柔らかくならない原因に、もしかしたらこの【力み】が関係しているかも?

かくいうわたしも、以前はガッチガチに力んでました。でも当時のわたしは他スタッフから『力んでるね』と言われても、自分では力を入れてるつもりは全然無いから、『そんなことないけどなあ』『何言ってるんだか…』って失礼ながら正直思ってました。(笑)今思えば、あれはかなり力んでましたね。というように、力みのある人のほとんどの方は、力を入れてる実感がないんです!(※ココ大事!)今でも完全に力みのない身体ではありませんが、【自分に力が入っているかどうかに気付ける】ようになり!力が入ってるかどうかがわかれば、後は抜くだけ!おかげで、力が入ってる時間が随分と減りました!

そこでどうやって気付ける身体になったのかをお伝えしようと思います。HIROSIMAストレッチに来店された方で、『力んでますね』と言われたことがある方は是非お試しあれ!力が入ってることに気付けたらこっちのモノですよ!

まず、力んでる人たちはもれなく【力みのない状態を知らない】んです。何故なら、無意識のうちに身体に力が入ってて、それが当たり前になっているため、実際の身体は力んでるんだけど、自分の感覚では力んでないという状態だから。
なのでやりたいことは【脱力】すること!そして力の入ってない状態を、脳と身体に覚えてもらいましょう!

しかーし!脱力って意外と難しいですよね!力を抜いてって言われても、そもそも力いれてないし…って話ですよね。でも、大丈夫です。誰でもできる脱力方法ございます!
【※高血圧の方など、力むのを禁止されてる方はやらないでください!】


ブログ画像
いきなり力を【0】にするのは難しい。なら逆に一旦【100】の力を入れましょう!ここで大切なのが100の力!ただ肩と耳を近づけるだけでは足りません。わかりやすいのが、自分の出せる最大の力こぶを作った時の腕やら指やらプルプルと震えるあの感覚。あれと同じことをやりたいです。(もしかしたら、腕や指にもギュッと力を入れるとやりやすいかも。)
そのあとは一気に力を抜く!ただ入れてた力を抜くだけでOK!疲労感、身体がポカポカする感覚など、余韻を十分楽しんでください。大事なのはこの【余韻タイム】!この時間は身体がしっかり脱力できてる時間です。

これをやることで、はじめて【力みのない状態】を脳と身体で知ることが出来ます!

((時間・回数について))

10秒ほど力を入れて、そのあとは、この程よい疲労感が消えるまでゆっくり呼吸して待ってください。余韻タイムはとくに何秒とは決めません。

回数は気が付いたらやる、です。トイレでもお風呂でも、信号の待ち時間、電車で座ってるとき、、、暇なときにやってください!

ただここでポイントが、しっかり【余韻の時間を楽しむこと】。回数が多いと嬉しいんですが、この余韻タイムがなく、間髪入れずに行うと、100の力を入れる時間が多くなるので『力が入りやすい身体』になります、!やりたいのも、メインもあくまで【脱力】ですよ!

これを続けていたら、ある日突然、身体に力が入っていることに気付く日がきます。わたしがはじめて自身が力んでるのに気付いたのは電車で座ってスマホをみてる時です。本当にわたしって力んでるんだ、って衝撃だったので今でも覚えてます。あれ、これいつも力入れてる時の感覚に似てるかも、って感じで気が付くはずです。特に何かひとつのことに集中してるときは力みやすいですよ。

力む、ということは筋収縮が起こっている状態。そんな中ストレッチしても、なかなか柔らかくなれません、!ストレッチをしてて、柔軟性に変化がない方。伸ばすことに一生懸命になって、呼吸が止まっていたり、力が入っていませんか?

HIROSHIMAストレッチではいつでも、力みのない身体作りのお手伝いをさせていただきます!

忘れがちな"上半身"のストレッチ 後編

前回の続き!今回は少しスペースがいるかも、、、!
 
○肩甲骨まわし…各5回(反対回しも忘れず)
=ゆっくり大きく、あくまで肩甲骨を動かす!ブログ画像
○背中のストレッチ…20秒
=これでもかと丸まる!
=更に伸ばすには矢印の方向、右(左)斜めに引っ張ってあげる
→赤丸が伸びる感覚◎ブログ画像○脇腹のストレッチ…30秒
=最大まで伸ばせたらそこで深呼吸2回いけたら更に◎
1)真っすぐ手を上に伸ばす
2)そのまま横に倒す
3)更に伸びたい人は倒してる側の手を遠くに伸ばす
※ポイントは伸ばしてる側と反対側の【お尻が浮かないこと】ブログ画像○胸椎ツイスト…各最大まで回旋したらそこで深呼吸3回
=みぞおちから下はなるだけ動かさないように!
(後ろの手はお尻から手の平一枚分離れたところに置く)


○胸のストレッチ…30秒
=しっかり肩甲骨を寄せる
=組んでる手を下に引っ張ると更に胸が張れる
→胸骨を上に向けるイメージ

ブログ画像
前回も今回も特別難しいことは一つもないはず!あまり上半身のストレッチは出来てないって方は、いつものストレッチに加えてやってみてください♪

無理やり伸ばそうとすると、力が入り、せっかくのストレッチのはずが痛めてしまう場合があります!伸びているの感じるところ、呼吸がしっかりとできるところで気持ち良くストレッチしましょう!

忘れがちな"上半身"のストレッチ 前編

ゆるりとトレーニングを続けておりましたが、あまりに暴食が続き、体重もゆっくりと増えているので、また熱を入れて頑張ることを決めました、河本です。(笑) 思ったその日から行動あるのみ!これから段々と薄着になっていくので、ストレッチと、トレーニングと頑張って体を引き締めようと思います!

さて、そんな今日は上半身のストレッチについて!上半身にスポットを当てたのには理由があって。お話を伺うと、普段おうちでストレッチをされてるほとんどのお客様が下半身"だけ"されてるんですね。スマホ、パソコン、勉強、家事などなど。当たり前すぎて使ってる感がないかもしれませんが、指だったり、腕だったり、首だったり。どっかしらの上半身を常に使ってるんです。

酷使しているところは、筋肉が縮まって固まっているので、伸ばして、しっかり動かしてあげましょう!

そこで今回はとっても簡単で、シンプルなストレッチ、運動をまとめてみました!テレビを観ながら、お風呂に浸かりながら、仕事の合間に、ぜひともやってみてください!(秒数は目安)

※撮影用にほんの少しやっただけで、かなり上半身がポカポカしましたよ。

ここで大切なのは【無理なく】【脱力】して、【呼吸をしながら】行うこと!やりたいことは、【固まった筋肉を緩ませること】!

○首のストレッチ…各20秒ずつ
=頭に腕を乗せることで腕の重みでより伸びます◎
=上を向くときは胸を天井に見せるイメージ

○胸鎖乳突筋のほぐし…各10回(×3)
=三分割にして掴んでほぐす
=ここがほぐれると回旋可動域が上がります!

ブログ画像
○前腕のストレッチ…各30秒
=忘れがちな腕!手の平側は硬くなりやすい!
=だからちょっぴり痛いかもしれませんが呼吸を止めずに!痛すぎないところで!
(より負荷高めなものは【2021/10/15】の投稿を!)ブログ画像○三角筋のストレッチ…30秒
=肘にひっかけて自分の方に引き寄せる

○上腕三頭筋のストレッチ…20秒
=手の平が肩に近い程◎
=もっと負荷かけたい人は少し身体を横に倒してください!
=上に肩を上がるのがしんどい人は無理なく!自分でチョイス!

ブログ画像
まずは狭いスペースで出来るものをご紹介!今日からはじめてみてください♪

背中

こんにちは、3月になり少しずつ春の暖かい気候になってきました!と、同時に年度末で忙しくなる時期ですね…!

最近、背中周りが張ってる、背中の柔軟性をあげたい、というお声をよく耳にします。忙しさのあまり、同じ姿勢が長時間続いていませんか?もれなく背中まわりが固まってきますよ。

なので今日はみなさんのコリ固まってるであろう 【背中】について!普段使えていない背中をしっかり動かしていきましょう!

まず、背中って一体どこでしょうか?みなさんの思う背中をイメージしてください。ブログ画像大体この赤い部分(左図)を背中だとイメージした方が多いと思います。正解です。し~かし!背中が柔らかくなりたい、動くようになりたいって思うと、なぜか青い部分(右図)だけをイメージしませんか?ここだけをなんとかしようと思うと、残念ながら背中は硬いままです。

背中は【肩甲骨】【肋骨】【胸椎】の3種類の骨によって構成されています。つまり背中を動かせるようになるには【この3種類の骨に付着する筋肉のストレッチ、トレーニングが必須】!
イメージした赤い部分全部を動かさないといけないんですね。

それでは背中がわかったところで、骨を意識しながら早速動かしていきましょう!あんまり背中を動かしてる感じがないかもしれませんが、れっきとした背中トレです!

1)四つ這いの姿勢でスタンバイ
2)胸骨に手を当てる
3)吸いながら4秒かけて回旋
4)吐きながら4秒かけて戻す
(※胸椎の回旋可動域は【30~35°】なので沢山捻る必要はなし!)ブログ画像
ブログ画像左図:やりたい動きと正しい形
右図:間違ったやり方

たったのこれだけ!地味にキツイですがやりたいことはとっても簡単!まずは4セット、頑張りたいです!床を押す力が抜けやすいので要注意!なかなか使えてない人が多い前鋸筋ちゃんを使ってあげましょう。骨盤を動かさないようにと、背中が抜けないようにするから、実は体幹トレにもなります!

最後はストレッチ!これはめちゃ簡単!ブログ画像四つ這いの姿勢からお尻を後ろにしっかり下げる!このとき手(ピンク丸)とお尻(青丸)の距離が遠いほど、緑丸ラインがよく伸びます!本当はお尻が踵に付くくらい伸びたいですね(笑)

今日は二つご紹介!覚えてほしいのは背中は【肩甲骨】【肋骨】【胸椎】で構成されているということ!これらの動きをつけて背中の可動域をあげていきましょう!

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