HOME > ブログ > アーカイブ > 2022年1月

ブログ 2022年1月

美姿勢(2)

HIROSIMAストレッチの河本です。前回の続き!美姿勢のためのストレッチ、トレーニング編!!!(ちなみにサムネのストレッチしてる女の子の頭には聖子ちゃんカットのアイドルがいますが、そんなはわたしは中森明菜が好きですっていう余談です(笑))

それでは、本題!美姿勢作りの為にはどこを伸ばして、どこを鍛えればいいのか。今日紹介するのは【大胸筋】と【広背筋】です。ではまずこのポイントとなる筋肉をしっかり目でチェック!
ブログ画像細かい起始停止部を覚える必要はありませんが、わざわざ筋肉をみて頂いたのは『今ここら辺についてる筋肉を動かしてるんだ~』ってイメージしながら運動を行なって欲しいからです。これがストレッチ・トレーニングの質を高めてくれます。

ここで注目してほしいのがこのふたつの筋肉の停止場所。なんとびっくり。【上腕骨】に付着するんです!つまり。運動する際には【二の腕からしっかり動かしていくこと】が大切になるんですね。広背筋に至っては、骨盤から二の腕にかけてついてるんです!めちゃくちゃ大きくないですか!?(余談ですが大きい筋肉を鍛えると代謝が上がり痩せやすくなります!ダイエットにはぜひに広背筋を鍛えましょう!)

続いて。わざと一旦猫背の姿勢を作ってくださいな。

このとき大胸筋が縮まっていて、広背筋がぐいーんと伸ばされてるのがイメージできますか?つまり美姿勢を作るには【大胸筋を伸ばして】【広背筋を鍛える】です!

それではさっそくストレッチからいきますよ。伸ばしたいのは大胸筋!

ブログ画像
まずは20秒×3セットから!

胸の前側が伸びてる感じがしてきたら正解です!しっかり伸ばして胸を開きましょう~!大胸筋は画像の通り幅広く付着してます。少し高さを変えながら自分が伸ばしてて一番気持ちいいと思うところでストレッチしましょう!

続いて、トレーニング。

ブログ画像
10回×3セット(左右それぞれ)

地味なのに、背中がじわじわ痛くなりませんかこれ。正解です。痛いです。きついです!反動で行わず、ゆっくり筋肉をイメージしながら行いましょう!高い効果を出すためには、正しいアライメントで行うこと!広背筋は二の腕に付着しましたね!二の腕(肘)をしっかり動かします!ブログ画像
わたしたちは日常生活で手を前にやることはあっても(家事、スマホ、デスクワーク)、後ろに持っていくことってほとんどないですよね。つまり広背筋は常に伸ばされてる!もうこんなの背中を鍛えるしかないですよね?そうなんです、鍛えましょう!(笑)

他にも伸ばすべき・鍛えるべき筋肉、運動の仕方には色々種類がありますが、まずはこのふたつを頑張ってください!

美姿勢(1)

こんにちは、HIROSHIMAストレッチの河本です。毎日寒いですね~。あまりの寒さにわたしの毎朝のルーティンに【お布団と格闘する】が組み込まれちゃいました、!ぱってお布団から出れる方法をご存知の方!是非に教えてください!

さてさて、みなさん。この寒さで身体が丸まってませんか?はたまた。毎日嫌でも目にするコロナの報道に、気分と共に姿勢も落ち込んでいませんか?運動することで、気分転換にもなるし、姿勢も美しくなる、まさに一石二鳥です!と、いうわけで。美姿勢作り始めませんか!ブログ画像とはいえ、美姿勢とはなんぞやと。(ここでは美姿勢=良い姿勢とします)

1:耳垂
2:肩峰(赤)
3:大転子(緑)
4:膝関節前面(膝蓋骨後面)
5:外果の前方(青)
この5点が一直線であることです。ブログ画像
一度、鏡の前に横向きで立って頂き。姿勢チェックです。肩が内に巻いて手が身体の前にあったり(手の甲が前を向いていたり)、首が肩より前に出ていたり、やたら背中が丸まっていたり…ご自身の姿勢、いかがでしょうか。

生まれてこのかたずっと猫背なんだよなあ、って方。大丈夫です。トレーニングやストレッチで姿勢は改善されます!しか~し!筋肉が付くには【約1ヶ月】くらいかかり、周りから変化を感じてもらうには【約3ヶ月】かかるそうです、!(筋肉の付き方には個人差があります)
今からスタートすれば、4月には変化が出始めてます!せっかくなら新年度を美姿勢で迎えませんか?そのためには今から!スタートせねばですよ!

まずはみなさんのやる気スイッチを僭越ながら押させて頂きました。次の投稿でストレッチ、トレーニングをお伝えします!

その肩こり、背骨が原因かも!?

今日の都道府県対抗女子駅伝、個人的に不破聖衣来選手の走りに期待しています♪
どうも、くっすんこと楠本です。

オミクロン株の大流行で行動制限がかかり、自分で身体のケアを行わないといけない事が多くなっていると思います。
HIROSIMAストレッチは感染対策を行い、元気に営業中です!

そんなカラダ辛いけど、ストレッチや整体に行けない、、、。というそこのあなたへお届けするセルフストレッチ術。
ここ最近のホモサピエンスのカラダの傾向は『背骨の硬さ』から首肩こり、腰痛などが出てきているように感じます。日本のホモサピエンスに限るかもしれません(笑)
これは施術してカラダをみさせて頂いた感覚でのお話しです。

なので、背骨を動かすようにストレッチしたり、運動したりすると今悩んでいる症状が緩和されるかもしれません。
なので、背骨、特に胸椎のストレッチについてやり方を書きます!
ストレッチポールが家にない方は『バスタオルを4つ折りにして、ぐるぐる巻きにしたもの』で代用可能です。2重にするとさらに良いです!

では行きましょう♪ブログ画像1.ストレッチポールまたはバスタオルを横向きに置きます。
2.肩甲骨の高さにストレッチポールの頂点が来るように仰向けに寝転がります。
3.ばんざいをします。

フローリングや畳などある程度硬さがある所で行ってください。また、四十肩の方は無理にばんざいしないようにしてください。

ブログ画像4.大きく深呼吸をします。
 この時の深呼吸は胸式呼吸、3秒で吸って、5秒で吐くというようなゆっくりしたリズムで行ってください。
5.深呼吸を10回ほど繰り返します。

以上になります。
ストレッチポールの位置を肩甲骨の下端に下げて、もう一度行いましょう!女性だと丁度下着のラインくらいです。

胸椎は普段から丸まりやすく、肋骨もついているので固まりやすい背骨になります。
なので、こういうストレッチでしっかり伸ばしてあげるという事が大事です!

なかなか外で身体のケアを行えない方、是非参考にしてみて下さい!
HIROSHIMAストレッチでは自宅でできるセルフケアもお伝えしています。気になる方は是非一度、足を運んでください!
よろしくお願いします。


では、今日もこの辺で。
またねー♪


 

その腰痛、筋膜が原因かもしれません!

2022年2回目のブログ更新。2021年にお伝え出来なかった、延び延びになっていたものを書こうと思います♪どうも、くっすんこと楠本です。

タイトル通り、今日は筋膜についてお話しします。
だいぶ前のブログ、『カラダの硬さどこからくる?』で筋膜を構成しているコラーゲン線維が「架橋結合」を引き起こすと筋膜も伸びにくくなり、身体の硬さが増しますよー。というお話をしています。

ちょっと深めな話になるので、イメージで捉えていただけると幸いです。

筋膜は筋繊維を包んでいる膜です。その他にも私たちのカラダの形を保つためにボディスーツのように全身に張り巡らされている物もあります。
前者を深筋膜、後者を浅筋膜といいます。

筋膜が硬くなるとうまく筋線維の伸び縮みも出来なくなるので、カラダのが硬くなる一つの要因となります。

硬くなる時にコラーゲン線維に架橋結合が出来るのですが、以下の模式図を参照ください。
*柔らかい筋膜と書くべきでした汗ブログ画像『筋膜が伸びる』ということを模式的に書くとこんな形であらわされます。
上に書いた状態のコラーゲン線維を引き伸ばすと下に書いたように◇がきちんと潰れて綺麗に伸びます。元の長さにもどすとまた上の状態に戻る。
こうして筋線維の伸び縮みに合わせて筋膜も伸び縮みしているわけです。

しかし、長時間同じ姿勢をしていたり、カラダを動かす機会が少ないと次のような形になります。ブログ画像◇の間に赤線で書いたようにツッパリ棒的なものが出来てしまうのです。
この赤線を『架橋結合』といいます。
このツッパリ棒があるとコラーゲン線維を引き伸ばそうと思っても◇がうまく潰れず、綺麗に伸びません。

筋膜が硬いということにはどうやらこの『架橋結合』が関係しているようです。

この架橋結合は筋肉を動かすと解除されるようです。
つまり、運動が必要。ストレッチよりは運動が必要と言われています。

 運動→架橋結合解除→ストレッチ

という流れである程度、改善します。
ある程度と言うのは年齢と共に筋組織も老化するので50代の方が10代の筋組織を手に入れるというのは無理ということ。
ただ同年代でもカラダが柔らかい人はいらっしゃいます。その人と同じくらいにはなれる可能性があります。

ちょっと長くなりました。
文字数の関係上、今日はここまで(笑)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

またねー。

1

« 2021年11月 | メインページ | アーカイブ | 2022年2月 »

PAGE TOP