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慢性痛、~身体的AND脳~

こんにちは、広島ストレッチ政本です。 
今日は慢性的な痛みについてです。 
慢性腰痛や万年肩こりなんて言葉をよく耳にします。 
長時間のデスクワーク、反対に肉体労働でも起こりますが初期段階は身体的な理由がほとんどでいわゆる骨盤であったり、筋の収縮であったり、バランスの悪さであったりするものですがここから慢性痛に移行するパターンは身体的と脳から(精神的な部分も含める)の2つです。
身体的慢性痛・・・・身体的な場合は繰り返し同じ動作、(デスクワークや介護の移乗など)でおこります。こちらの解決法は運動や施術などいろんな解決法があります。

脳でおこる慢性痛・・・・一方で脳からというのはどういうことかというと、身体的な痛みから始まった痛みは時間の経過とともに神経節と呼ばれる脊柱の横にある節に一時記憶されます。それが長期に及ぶと脳が記憶をしてしまいますこれが脳で起こる慢性痛です。
厄介なのはやはり脳で起こる慢性痛です。こちらの慢性痛は前回お話したストレス反応の延長線上にあります。身体的な痛み+ストレス→長期化による記憶→慢性化といった流れです。
こちらの解消法ですが、前にブログでお話した前頭前野を鍛えることでストレス軽減などに繋がるのですが、それにプラスしてやって欲しい事があります。それは「達成感を体験する」という事です。
これはどんな小さなことでも良いです。腕立て3回とか、ラジオ体操をするとか、そんな感じです。
そしてそれができた瞬間
『よっしゃー!達成したーーー!!!』と喜んでください。
コントみたいですが本気で言っています。これは脳の報酬系の回路に影響を与えてくれます。これが脳的にはストレスに対抗する方法になります。できれば隣に人を置いて達成した瞬間
『すごいーーーーーー!すごいすごいーーー!』と拍手喝采してください。
コントみたいですが本気で言っています。これがさらに脳の報酬系の回路に影響を与えて慢性的なストレス反応への対抗になります。
是非実践してみてください。
ちなみに東洋的見解でいくと陰タイプの人にはこういう傾向が強いです。自分が何タイプなのかわからない人はうちに来て聞いてみてください。
ではまた。

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