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気付いたら止まってる?

こんにちは。HIROSHIMAストレッチの楠本です。

梅雨に入り、身体の重だるさを感じやすい季節ですね。
院長の前回のブログ『朝のだるさの解消って?【からだ主体編】 規制の心理』で解決法が一つ書かれてますのでそちらも参考にしてください。
なんとかこのジメジメした季節を乗り越えましょう。

タイトルからお察しいただけたかもしれませんが今回のテーマは『呼吸』です。
背中の痛みや肩甲骨の間の痛みを訴えられる方、胸郭の可動性が悪いように感じます。
胸郭とは背骨と肋骨と胸骨で構成されている空間です。肺と心臓が納まっている空間ですね。
それはどこからやってくるのかと考えた時、長時間同じ姿勢を続けるということもありますが、
おそらく呼吸が浅くなっている、又は止まっている気がします。

物事に集中する時は何となく呼吸を止めがち。
更に長時間の固定された姿勢で身体が固まりやすい状況は作られるわけです。

なので、呼吸を意識するということも身体を楽にする一つの方法です。

今回の場合は胸郭の動きを出すという目的で胸式呼吸を意識するといいと思います。
前胸部が上方に引きあがる感覚があると良いです。胸郭が広がっていますからね。
この時注意が必要なのは『肩が上がらない事』です。
肩で呼吸すると肋骨の広がる感じが少なく感じますし、何より肩が凝るはずです(笑)

目安としては3秒間かけて息を吸って、7秒間かけてゆっくり息を吐く。
そうすると副交感神経が優位になるので身体もリラックスしやすいです。

この点を意識して深呼吸をすると胸郭の動きが出てきて、固まっていた背中や肩甲間部の筋膜が動き始めます。
そうすると背中などのハリ感が軽減するということに繋がります。

なので、普段何気なくしている『呼吸』ですがちゃんと意識を向けてみてください。

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