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身体の使い方~ランニング編~

こんにちは。HIROSHIMAストレッチの楠本です。

梅雨が明けて一気に暑くなりましたね!

この暑い中でもランニングをされてる方も多いですね。ほんとに尊敬します!
結構、訴える症状として腸脛靭帯炎といわれる太もも外側の痛みや股関節前面の痛みが多いように感じます。

両方とも病態は違いますが、共通することがあります。
あっ、その前に腸脛靭帯炎は腸脛靭帯と外側広筋という筋肉との摩擦が炎症に発展することで痛みが出るようになります。
股関節前面の痛みは股関節の関節包内運動がうまくいってないので股関節のインピンジメントが起こっていると考えられます。

じゃあ、この2つは何が関係しているかと言うと
『大腿四頭筋の使い過ぎ』
が関係しています。

股関節の屈曲には腸腰筋と大腿四頭筋が関係しますが、2つの関節にまたがる大腿四頭筋は股関節の関節包内運動を少しずらしてしまいます。
その結果、足を深く曲げると股関節の前面(内側)が痛む、または詰まる感じがするのです。
更に大腿四頭筋を使い過ぎると筋肉の内圧が上がり大腿四頭筋の一部である外側広筋も外に張り出してきます。
今度はそこで外側広筋と腸脛靭帯がこすれあって腸脛靭帯に炎症が起こり痛みが出てくるようになります。

じゃあ、この時にどうすればよいか。
まずは大腿四頭筋のストレッチをすること。伸ばし方は院長が右大腿四頭筋のストレッチを行っている写真を参考にしてください!



これで大腿四頭筋の緩みを出した後は腸腰筋を優位に働かせていくことを身体に再学習させます!
複数のやり方があります。気になる方は是非聞いてください(笑)
HIROSHIMAストレッチでお待ちしています。

身体の使い方を変えていくことで痛みなくランニングすることが可能になります。
スポーツだけでなく、日常生活の痛みも同様です。
是非、身体を変えていく習慣作りを一緒にやっていきましょう!




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