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ストレートネックと首肩こり

今日はストレートネックの時の筋バランスについて書いていきます。
ストレートネックについて考える時に必要なことは『背骨の配列』を考えることです。この件に関してはHIROSHIMAストレッチのブログ『背中の痛みより首、腰の痛みが多いのはなぁぜなぁぜ』に書いてありますので、ご一読ください。

それを踏まえて今日は筋肉に着目して話を進めます。
では、いきましょう!

ストレートネックとは『頸椎の前弯が減少している状態』と言えるでしょうと前述のブログに書いてあります。
頸椎つまり首の骨の前弯が消失していった結果、その上にある頭の位置はどうなるかと言うと...

『前に出ます!』

こうなった時に問題となる筋肉は『胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)』という筋肉です。
耳の後ろあたりから鎖骨の内側にかけて斜めに走っている筋肉です。

ブログ画像
この筋肉が硬くなった結果、首の骨を元の配列に戻しにくくなるという現象が起こると考えられます。
骨の配列の異常が先か、筋肉の緊張が先かは区別できないと考えています。両者が絡み合っていると複合的に考えましょう!

頭が前に行った結果、頭がゴロンと前方に落っこちないように(実際には落ちませんよ(笑))首肩の筋肉に過剰な負荷がかかります。
頭が正しい位置にあればちょっとの力で支えることできるんですが、前方にある結果めっちゃ頑張らないと支えられへん!って状況ができる訳です。
これが首肩こりを生み出す原因とも考えられます。

現代社会ではパソコン、スマホ、タブレット無しでは仕事にならん!という状況ですね。
こういう画面を見るときにはどうしても頭が前に出た状態になります。
じゃあ、パソコンなどを使わないでくださいとも言えない…

とにかく長時間同じ姿勢をとり続けないように気をつけるということがやはり大事なのだと気付かされますね。
たまにはコーヒーブレイクっす!

次回は今日出た『胸鎖乳突筋』というものをご自身で緩めてみるという方法をお伝えします!
お楽しみに!

ではこの辺で。
ありがとうございました!

 

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