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皮膚、皮下組織も実は十人十色 むくみの出やすい人と出にくい人の差はこんなところにも

こんにちは、ストレッチ整体専門店広島ストレッチの政本です。 

今回は皮膚について書いていきたいと思います。

自分は施術を行う時の第一感としてその方の皮膚の感覚(感触)を確かめます。実はこの皮膚感はグニグニしたタイプの方やゴツゴツした方、サラサラした方、ストンっとした方など面白いぐらいに人それぞれ十人十色の皮膚感覚(感触)があります。

この皮膚、皮下の大まかな要素としては

皮下組織圧・水分量・コラーゲン繊維の型の分量の違い

というのが個人個人で違ってきます。

そしてこの皮膚、皮下の違いによっても施術の押し方が変わってきます。なので施術の押す方法も共通項を除いて十人十色になってくるということですね。

 

せっかく皮膚、皮下組織のことが出たので今日はむくみについて書いていきたいと思います。

一般的にむくみの原因としては、

・塩(NA+)の取りすぎ→NA+にH2Oが引っ付くためにむくむ

 

・長時間同じ姿勢による下肢筋収縮量低下によるリンパ還流不足→筋ポンプ作用の低下でむくむ

 

・運動不足→筋量の低下で還流量微量減少が続いてむくむ

 

などなどが挙げられますが、

自分が結構大事な要素だと思っているのが元々皮下組織圧が低い人は元々むくみやすい傾向にある。

ということです。

 

こんな方はいませんか? 

運動めっちゃ頑張ってるのにやっぱりむくむ。水分取れって言われたからめっちゃ水分とったけどむくむ。そもそも小さいころからむくんでいた気がする。そう、むくんでる状態、それがありのままの私。

はい、こういう方ですね。この場合はもともと皮下組織圧が低い可能性があります。

じゃあ皮下組織圧が低いとなぜむくみやすいのか? 

水分は基本的に圧の高い方から低い方に流れる作用があります。 

動脈→組織→静脈・リンパ

これがその高い方から低い方へ流れる流れになります。

この時のむくみの原因としては 

・静脈、リンパのうっ血により圧が上がり組織でむくみになる。

・組織圧そのものが低いのでうまく静脈に戻れずにむくむ。

ということです。

組織圧の低い方の対応策としてはメディキュットなどの組織圧自体を上げるものが良いと思いますが、一番は体質改善を目指すことが一番だと感じています。これは経験則ですがこういう方のタイプには食の偏りが大きくあります。もし本気でむくみ改善を目指すならまずは今一度自分の食生活を見直してみる。というのが一番効果的かもしれません。

 

 

ではまた。


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