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陰と陽 【強さ 優しさ】

こんにちは、広島ストレッチ政本です。
だいぶ久しぶりの投稿になります。
ということで今日は陰と陽について話していきたいと思います。東洋思想における陰と陽、聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか。陽サイドと陰サイドでまとめてみると、、、
      陽サイド…左、夏、月、猫、男、強さ、個人【我】、怠惰  などなど
      陰サイド…右、女、冬、太陽、犬、優しさ、二元性の愛【全体性】、激昂  などなど
があります。意外なのが陽が月で、陰が太陽というところではないでしょうか?しかしこれで合っています。これを説明しだすと長くなるので、また機会があれば説明したいと思いますが、ヨガをやられている方なら左が月のチャクラ、右が太陽のチャクラと習ったことがあると思います。(ラジャス、タマス、サットバという3つのエネルギー)なので左が月、右が太陽というのは受け入れやすいかなと思います。
 
今日お話ししたいのは強さと優しさについてです。強さは陽サイドで、優しさは陰サイドです。ここで突然の質問をします。間違いはないので直感で選択してみてください。
【愛の反対はなんですか??】 【1.憎しみ】【2.無関心】【3.その他】

1.を選んだ人は愛ある優しい陰サイドの傾向があります。2.を選んだ人は強さのある陽サイドの傾向があります。3.を選んだ人は陽サイドよりの現実思考の傾向があります。※傾向があるだけであってみんな陰要素、陽要素ともに持っています。

実はこの持っている特性で身体の気のめぐりの状態も変わってきます。陽よりの身体、陰よりの身体、陰中の陽、陽中の陰など身体の不調に陥りやすい形もあります。 これは季節、時期の影響も多大に受けます。ストレスにしても自分の身体が何に反応しているのかなどがより理解できるようになってくると対策も打ちやすくなりますが、総じて言えるのは

【呼吸めっちゃ大事】

ってことです。なにかあったときにはまずは呼吸を意識してください。

【力みの無い真ん中の呼吸】

言っていることがわけわからないと思いますがイメージでやってください。(笑)

【力みの無い真ん中の呼吸】


です。呼吸はどのタイプの身体、思考であろうが抜群に効果あります。

困った時には呼吸。試してみてください。


 

身体が重い、、、そんな時こそ♪

驚くようなスピードで疾走し、壁が現れると驚異的なジャンプ力で踏破し、時に丸くなって癒しを与える。うさぎのような1年を過ごしてみようと思います!どうも、年男の楠本です。

2023年、私の初めてのブログは【呼吸について】サラッと書いてみようと思います。
みなさん呼吸は意識しないでも行っているはずです。呼吸していないとしたら、、、ケンシロウのあの一言を言わなければなりません(笑)

その呼吸は基本的に肋骨が前後左右上下に動くことで肺が広がり、空気が入って来て酸素と二酸化炭素の交換をしているわけです。
その肋骨の動きをだしているのは下の図にあるように肋骨の間にある筋肉達と【横隔膜】です。

更に大きく息を吸ってみようと思うと首から肩にかけての筋肉も使うんですね!
(下の図の胸鎖乳突筋や斜角筋とかいてある部分です。)

ブログ画像         (生体のしくみ標準テキスト第3版 新しい解剖生理学より抜粋改変しております。)

HIROSHIMAストレッチでは身体をリラックスさせるために【深呼吸をしてみましょう!】とお伝えする事が多いですが、その深呼吸一つとっても意識するポイントが変われば上手くリラックスに繋がりません、、、。

先程書いたように思いっきり息を吸う時には首肩の筋肉も働きます。これは人間の構造上仕方ありません。
しかし、過剰に首肩に力を入れてしまうと逆に身体が緊張してしまう可能性もあると考えています。

そこで深呼吸をする際に【身体の中心を意識する】ことを注意点としてお伝えしています。
身体の中心?と思う方は上の図のピンクのラインが自分の身体にあるという事を意識してみて下さい。
ちょうど身体を3Dで考えてみるとピンクのライン上に【気道】があります。
気管などの空気の通り道ですね!

そこに空気をしっかり入れることを意識して深呼吸をしてみる。
そうすると肋骨周りや首肩回りにも少しは力が入るんですが、首肩をメインに使った深呼吸よりも筋肉の緊張度合いの違いに気付けると思います。

お仕事など集中するとどうしても呼吸が止まりがちになりますが、そんな時こそこの【身体の中心を意識した深呼吸】を実践してみて下さい。
身体だけでなく頭もスッキリしてきますよ♪

では、2023年もHIROSHIMAストレッチをよろしくお願い致します。
またねー。
 

秋と呼吸の関係について。

秋といえば読書の秋だったのですが、今では運動の秋を感じつつあります。食欲は年中無休でありますので秋に限らず食べすぎに注意してます。
どうも、楠本です。


毎年思うことですが、9月から11月中旬にかけて気候の変動が激しいように思います。
朝晩は冷え込んで、日中はめちゃくちゃ暑いみたいな。
身体がその変動に追いつかず、重い、だるい、しんどいなどとにかく思うように使えない。更に喘息っぽくなったり、呼吸が浅くなったりするとの訴えも多いと。
これはなんでかな?なんて少し考えてみました。

鍼灸師でもありますので、東洋医学に何かヒントあるんじゃない?ってことで今日のタイトルです。

東洋医学の古い書物にはそれぞれの季節に対する養生法を記載している文章があります。
ホントざっくりいうと

『その季節の過ごし方間違うと次の季節の時に身体に不調がでますよ。
なのでそれぞれの季節に合わせた過ごし方しましょうね!』

ってことが書いてます(笑)

更にそれぞれの季節に身体の機能が割り当てられています。
例えば春→肝  秋→肺 
みたいなことです。
秋は肺と関係がある季節なんですね!
肺と聞くと呼吸に関係しそうですよね。そうなんです。関係大ありです。

秋になると喘息っぽくなったり、呼吸が浅くなったりしやすいのはこのように気候も関係していると思います。

ブログ画像
しかも昔の人は秋の前の季節の夏を上手に過ごせなかったら秋に肺の機能が低下して不調になりますよと言っています。
つまり、今何かしら身体の不調がある方は夏に引きこもったり、うまくストレスなどを発散できなかった、寝る時間や起きる時間が季節にあってなかった人ですと。

じゃあもう間に合わんじゃん!ってことになりますが、そういうことはありません。
秋の養生法を守れば肺の機能も少しずつ戻り、冬の不調も防ぐことができます。

一つ、早寝早起きをする。(にわとりと同じぐらい早起き笑)
一つ、精神を引き締めて、気持ちを穏やかに過ごす。
一つ、活発な活動はやり過ぎないようにする。

この3つを心がけることが大切といわれています。
*正確な訳ではなく、知ってる人は批判したくなるかもしれませんが、ご容赦を。

今からでもこの3つを意識しながら生活してみましょう!
きっとカラダの変化を感じれます!

今日はここまで。
ありがとうございました。

臀筋:トレーニング編

さて、臀筋シリーズもいよいよ大詰め!トレーニング編です!
トレーニングって筋肉を収縮させることですよね。つまり起始と停止を近づける。
ここで、解剖学編でやったことをもう一度思い出して頂きたい!臀筋の作用はなんでしたか?今回のトレーニングで動かしたところは【股関節】ですよ!

トレーニング(1)
1)四つ這いの姿勢で準備
2)骨盤の位置が変わらないように膝を開く(上げる)×10(2セット)ブログ画像※便宜上、膝を開くと書いてありますが、やりたいことは【股関節外転・外旋】
※NGポーズに注意!
→しんどくなってきたら頭が下がりやすくなります。
目線は手の平の先を見て、顎が胸に付かないように!

トレーニング(2)
1)うつ伏せで準備
2)手の平を重ね、その上におでこを乗せる
3)足の幅は骨盤より少し広めに開き、踵同士をくっ付け膝を曲げる
※骨盤後傾位で恥骨を床につける
4)恥骨はなるだけ浮かないように、膝を上げる×8ブログ画像
トレーニング(2)は少し難しいかもしれません。そしてシンプルにキツイ!(笑)
イメージは骨盤は固定したまま(=恥骨を床につけたまま)、大腿骨を上げる!腰が痛くなったら間違いだと思ってください。
トレーニング(3)
1)横向きで準備(=膝は骨盤と同じライン)
2)骨盤が動かないように膝を開く(=外旋)×10(2セット)

ブログ画像
トレーニング(4)
1)トレーニング(3)と同じ姿勢で準備
2)上にある足を伸ばし、【ゆっくり】足をあげる(=外転)
※勢いにならないこと!あげるときよりもゆっくり足を下ろすことでより鍛えられますよ。
※上にある手を臀筋に当てることでしっかり臀筋を使えているかをチェック!ブログ画像
トレーニング(3)(4)はいかにゆっくり動かすか、がポイントになります!上にある手で、しっかり臀筋の収縮を感じながら、トレーニングしてみてください!

さて、いかがでしたか。全編6編という、思わん長くなった臀筋シリーズ!
今までやってなかったものはぜひぜひチャレンジしてみてくださいね。

臀筋:ストレッチ編

さてさて、続いてストレッチ編!大盤振る舞いで4種類!ご紹介しますよ!!!!

ストレッチ(1)
1)足を伸ばして準備
※骨盤が寝ないように注意する=坐骨はしっかり床を突き刺し、上前腸骨棘は正面を向くように
2)ストレッチする側(写真だと左)の足をクロスさせる
※1:このとき太ももとお腹をくっ付け、更に骨盤を立たせる
※2:足をクロスさせるのが難しい人はクロスせず、膝を曲げて立たせるだけでOK
3)2)で作った骨盤の感覚をキープしたまま、伸ばしてる足側の(右)肘を立ててる(左)膝に引っ掛け、立ててる足と同じ方向(左)にツイストする
※立ててる側のお尻が浮きやすいので浮かないようにする(画像参照)


ブログ画像
ストレッチ(2)
1)両方の膝を重ねるようにして準備
2)骨盤を立てたまま、おへそ(か上前腸骨棘)が下の膝にくっ付くイメージで骨盤を前に倒す(骨盤前傾)
※ただ背中が丸まるだけでは臀筋は伸びません!

【更に負荷を高めたい人】
3)2)の状態を作れた上で上体をしっかり遠くに倒す
※1:上にある膝よりも遠くのところにおでこが付くように
※2:繰り返しになりますがただ背中を丸くしてもダメですよ。臀筋の付着部を思い出してください。骨盤から倒す理由はここにあります!ブログ画像
ストレッチ(3)
1)足は骨盤幅に開き軽く膝を曲げて準備(=体操座り)
2)ストレッチする側(写真だと左)の足を内側に倒す
3)倒した足の上に反対足を乗せる=重みで臀筋が伸びてくるのを感じれたらOK

ブログ画像
ストレッチ(4)
1)ストレッチする側の足(右)をあぐらをかくような形で準備し、反対側は後ろに伸ばす
2)余裕がある人は上体を前に倒す
※骨盤は真っ直ぐ前向きで、上前腸骨棘の高さが変わらないようにするのがポイント。前に置いてある足に体重がかかりやすいので、両方の坐骨に均等に体重がかかるように!

ブログ画像
上体を起こすか、倒すかだけで負荷は違います。
またストレッチする足(前側)の角度によっても伸び感はかなり変わります!わたしも正直レベル4はキツいです、!(笑)
負荷はチョイスして自分が一番痛気持ちいいと感じるラインでストレッチしましょう!


ちなみにストレッチ(4)は腸腰筋のストレッチ(2022/06/06)の流れでできるのでオススメですよ。
骨盤に付着する筋肉の前側も後ろ側もしっかりストレッチです!


さていかがでしたでしょうか?
お尻はそんなに使ってる感じがしないからストレッチするのを忘れがちになります。

座る時間が長いよって方。もれなくお尻はカチカチにかたまってますよ~!
これなら出来そうかも?というのを見つけて伸ばしてあげてくださいね。

臀筋:解剖学編

前回は腸腰筋についてでしたが、今回から臀筋(=お尻)について!
臀筋もまた頻出単語ですね。百聞は一見に如かず。毎回恒例、画像で確認していきましょう!


ブログ画像
臀筋とは、【大・中・小の臀筋】と【大腿筋膜張筋】、これら4つの筋肉の総称です。
大臀筋は大腿四頭筋(=太もも前側)に続き2番目に大きいんですよ。
代謝アップ、ダイエット目的にお尻を鍛える理由はここにあるんですね。


大・中・小臀筋これら3つの筋肉は層になっています。

ところで。
ブログ画像ぴょこっと飛びでてるこの○の部分気になりませんでしたか?

この○部分は大臀筋の停止部です。
『停止部?いや、待て待て。付着と言いつつ浮いてるじゃん!』って思った方、、、
最高です。(笑)


大臀筋は大腿骨の臀筋粗面(大腿骨のザラザラした部分)と【腸脛靱帯】という靭帯に付着していて、
この浮いてる部分はその腸脛靱帯に付着します。

では、腸脛靱帯とは何か。

ここで出てくるのが大腿筋膜張筋。
(先程の画像よくよく見たら大腿筋膜張筋がないことにお気づき頂けたでしょうか?)

この腸脛靱帯、実は大腿筋膜張筋から移行して腸脛靭帯になってるおもしろ靭帯なのです。


図で見るとこんな感じ。ブログ画像青い部分が大腿筋膜張筋でその下が腸脛靭帯です。
大臀筋、もといお尻は太ももの横まであるんですね。


それでは起始停止作用について!

【大臀筋】
起始:腸骨、仙骨・尾骨
停止:(大腿筋膜張筋、)腸脛靭帯、大腿骨の臀筋粗面
作用:股関節伸展、外旋、膝関節伸展

【中臀筋】
起始:腸骨稜
停止:大腿骨の大転子
作用:股関節外転、内旋(前部)、外旋(後部)

【小臀筋】
起始:腸骨外側
停止:大腿骨の大転子
作用:股関節外転、僅かな内旋

【大腿筋膜張筋】
起始:上前腸骨棘
停止: 腸脛靭帯を経て、脛骨外側顆
作用:股関節外転、内旋、屈曲、膝関節伸展

※作用について
股関節伸展=足を後ろに引く
股関節外転=足を外側に開く
股関節外旋=足を外回しするブログ画像起始停止を確認する理由。それはストレッチ、トレーニングの質を高めるためでしたね。
細かい名前(例:臀筋粗面)なんてぶっちゃけいいんです。
重要なのはどの辺りにどんな風に付着しているか。


とはいえ。腸骨ってどこぞ。そんな方いらっしゃるのではないでしょうか。
ざっくりと骨盤、でもまあ、確かに間違いないのですが!
皆さんには是非とももう少しだけ細かく覚えて欲しい!


ということで、骨盤について!
いやあ、今回の解剖学編、なかなか濃いですよ~(笑)


骨盤とは3つの骨(寛骨・仙骨・尾骨)で構成されており、
また寛骨はさらに腸骨・坐骨・恥骨が癒合したものなんです。
ブログ画像
ほうほう。これで皆さん骨盤の解像度が上がったのではないでしょうか!
大体このあたり~っていうのがわかればOKなんですが!それでもやっぱり細かい場所が知りたいって方のために!

ブログ画像


〇部分が臀筋の起始部だったり停止部だったりします。

(臀筋粗面以外の3つは簡単に触診できますよ)

さて、これで骨盤の解剖学は完璧ですね!
骨盤がわかれば、お尻の筋肉の付着部分もわかります!


今回の投稿で臀筋が3層になってることや、太もも横まで付いてると知った方、ラッキーです!
大きい筋は力を発揮しやすいですが、小さい筋は意識しないと衰えていく一方。
漠然とお尻~ではなく、この下に中小臀筋もいる、ここまで付いてるってイメージするだけで、ずいぶん質が変わってきますよ!


次回、ストレッチ編、そしてトレーニング編に続きます!


四十肩、五十肩ってなに?~実技編~

ラーメン屋で暑いから辛い物食べて更に汗かいて夏を感じよう!としたら汗かきすぎて逆に風邪ひきそうになりました(笑)
どうも、楠本です。

前回の続きです。今日は五十肩の痛みがある程度落ち着いてきた時に、自分でできるストレッチと言うか運動というか...、ケアの方法をお伝えします。

まず、注意点としては肩の痛みが筋肉の断裂、石灰が溜まって炎症が起きているやつでないかきちんと整形外科で診てもらってください。
MRIや超音波で確認してもらうのがベストです。筋肉の断裂、石灰沈着によるものではないとの診断を受けた方のみ実践してください。

この痛みはやっていいの?開始のタイミングが分からないという方はHIROSHIMAストレッチにご来店いただき、ご相談ください。

それではセルフケアの方法をお伝えします。
今からお伝えする方法は立って行います。
*写真は右肩が五十肩のパターンで撮影してます!
まず、左手の指先を鎖骨の下に置いておきます。
(この指は胸の筋肉の収縮が起こってしまってるか確認用です。)ブログ画像右肩はやや後ろに引いておきます。
(横から見るとかこんな感じ。角度的には約5~10°ぐらい、お尻に触れるぐらいのイメージです。)ブログ画像
この状態で『腕を内側に捻ります。』
この時大事なのが肩が前に出ないこと、右胸の筋肉が収縮しないようにすることです!
痛みが出ない最大限内側に捻ったら、そこで3秒キープ。
そして元に戻します。ブログ画像
これを繰り返します。回数としては10回を目安でいいかと思います。

きちんと出来てる場合は右わきが疲れてくる感覚があります!

一回でスパッとよくなる訳ではありませんが、続けていくと動かしたときの肩の外から後ろが突っ張る感じが抜けていきます。
毎日根気よく継続してください。
ただ、無理は禁物です。痛みが強く出すぎない範囲で行ってください。

うーん、いまいちこれで合ってるかわからんって方は一度、ご来店ください。しっかりチェック、指導させて頂きます。

では、今回はここまで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

四十肩、五十肩ってなに?

最近、睡眠不足は大敵であるということに気付き、しっかり寝るように心がけています(笑)
どうも、楠本です。

今日は皆さんもよく耳にする『四十肩、五十肩』について書いてみます。
医学用語では『肩関節周囲炎』という疾患の中に含まれています。
文字通り肩関節周辺の炎症が起こる疾患ですよー!ということです。
ざっくりとした名前ですよね(笑)

周囲炎というぐらいですから、色んな肩の状態が含まれています。
どういうことかと言いますと、

筋肉や滑液包(緩衝材のようなクッションみたいなもの)に炎症が起こるもの、
筋肉内に石灰が溜まって激しい炎症が起こり、たまに骨化してしまうもの、
筋肉の断裂が起こってしまうものなどなど

色んな状態を含んで肩関節周囲炎と言ってますということです。


その中でも『四十肩、五十肩』というものは

『原因不明で、なんか加齢とともに筋肉や滑液包や靭帯などが脆くなったり、硬くなったり色んな変化が起こって炎症が起きてしまうもので、1~1年半で自然に元の状態近くまで戻るもの』

を指してます。
なので、石灰が溜まるものとか筋肉が切れてしまうものは肩関節周囲炎に含まれてはいるんですが、五十肩とか四十肩とは違います。
そして、筋肉が切れたり、石灰が溜まったりするものはきちんと整形外科で診てもらったほうが、後々困ったことになりにくいです。

話が脱線しました…。
四十肩、五十肩になると炎症により肩関節が痛みます。そして動かすのが辛くなります。
特に結髪動作(髪を洗うような肩腕の動作)、ブログ画像結帯動作(手を下から背中に回す動作、女性だと下着をつける時に必要な動作)ブログ画像が制限されることが多くなります。困りますよね…。

痛みは何ヵ月という長いスパンかけて徐々に消失してきますが、可動域制限はそれ以降も続く事が多くて、痛みや可動域制限が日常生活に問題なくなるまで1~2年ほどかかる。
という流れで治ってきます。

痛みがある程度落ち着いた頃から運動などを行ってなるべく可動域制限がよりよく改善出来るようにすることが大事です。

HIROSHIMAストレッチにおいても五十肩のストレッチ、運動法を提供しています。
もし、お困りの方がいらっしゃったらご相談ください!

次回は自分で出来る五十肩に対するストレッチをご紹介します。
今回はこの辺で♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

楽にランニングするための○○~実技編~

ぱっとしない天気ではどうしても走る気になれません...。
どうも、楠本です。

今日は前回に引き続き、ゴルフボールによる足裏のケア実技編をお送りします。

足裏は衝撃吸収と足を固めることにより(剛性を高めるといいます)地面からの反発力を上手く推進力にかえる機能が備わっています。
これらがランニングの際に繰り返されることにより、足裏の筋肉や腱膜が疲労し、うまく機能しなくなると足関節、膝関節、股関節などにも障害を生む可能性が出てきます。

なので、特にランニング後は足裏のケアが大事になります。
今回はゴルフボールを使ったセルフケアの方法をお伝えします!

まず、ゴルフボールを床に置いて足で踏んづけます。
足で踏んづけた状態で足を動かしてゴルフボールを転がします。ブログ画像転がす場所と方向は以下の写真の通りです。

内側縦アーチは土踏まずにあたりますので何となくイメージが湧くと思います。
縦方向に足裏でゴルフボールを転がしてみましょう!ブログ画像
外側縦アーチは小指側です。土踏まず程、凹んでいるわけではありませんがここも立派なアーチ機構として働いてますのでケアをしてあげましょう♪ブログ画像
もう1つ、横アーチ。ここもあまり意識されませんがアーチがあります。足に体重がかかった時にべちゃっと潰れ過ぎないようにしています!
ここのアーチが機能しないと靴が窮屈に感じたり、外反母趾の要因の一つではないかなんて言われています。横にゴルフボールを転がしましょう。ブログ画像
各アーチを1分間ずつ、合計3分間ゴルフボールでケアしてみましょう!
何度も言いますが、痛気持ち良い程度に圧力をかけて転がします。痛すぎると筋肉や筋膜、腱膜などを痛める可能性がありますし、カラダに力が入りすぎて上手く緩まない事がありますので、要注意です!

こんな感じで私自身もランニング後にケアをしていますので参考にしてみてください!

それではまたー!

あっという間の7年間

お陰様で、本日7周年を迎えることができました!

振り返ればあっという間でもう7年も経ったのかというのが正直なところです。

もっと技術を研鑽し、心を成長させて、来て下さる方々が心身ともに元気になり、
力みの無い穏やかな身体の状態が獲得できるようにスタッフ一同努力していきます。

その為にもまずスタッフ一人一人が力みの無い心身作りを励み、
その感覚を提供できるようにしていきたいと思います。

まだまだ足りない部分はありますが、これからもHIROSHIMAストレッチをよろしくお願いいたします。

スタッフ一同

2022/07/20
 

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